シリーズ <動きだす名画たち Masterpieces animated> 6 ピエール=オーギュスト・ルノワール

6. ピエール=オーギュスト・ルノワール
世界で制作された名画のアニメーションを紹介し、手短な解説を足してゆきます。
名画に隠されていた面が見えてくるかもしれません。 時代をさかのぼりつつ、毎月配信する予定です。
 なお、拙書『受容から創造へ 文学・芸術に導かれて』 作品社 においても、ゴッホのアニメ化された名画『星月夜』が動きだします。

オーギュスト・ルノアール - 『ポン・ヌッフ』  Wikipediaより


facebookのNational Gallery of Artより

 ルノワール(1841-1919)はフランスの印象派の画家です。それまでは画家たちはアトリエ内で神話や宗教や歴史から画題を選んで制作に打ち込みましたが、印象派の画家は、キャンバスを戸外に持ち出し、好んで実生活の一コマやパリの都市風景を描き始めました。ルノワールも、『シャンゼリゼの眺め』、『ポンデザール(芸術橋)』、『日傘シリーズ』といった作品が示すように、屋外でも絵筆を走らせ、光線の明るさに包まれた現場の臨場感が描かれました。ルノワールは、「風景画なら、その中で遊びたいと思わせくれるような絵が好きだ」と語っていて、街のそぞろ歩きの歓びを描きました。
 同じ印象派の巨匠モネの絵に比べると、ルノワールの絵では人物 ― とりわけ若い女性の健康な魅力 ― がより明確な形で強調されていて、ここからも陽気な暖かさが感じられます。俳人阿波野青畝に次のような句があります ー「ルノアルの女に毛糸編ませたし」(『春の鳶』)。ルノワールの裸体画からは、確かに毛糸の感触が伝わってきます・・・・・。

拙書『受容から創造へ 文学・芸術に導かれて』 作品社  
是非、お手にとってみてください。

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