拙書「受容から創造へ 文学・芸術に導かれて」へのご案内

 2024年9月に発売された拙書「受容から創造へ 文学・芸術に導かれて」の目次です。

第1章 日本文学
 夏目漱石『こころ』 子規への返信
 谷崎潤一郎 音曲の活用
 永井荷風 もうひとつの『断腸亭日乗
 堀辰雄風立ちぬ』に誤訳はあるか
 村上春樹羊をめぐる冒険』における名付け
 私の好きな俳句 加藤楸邨芭蕉
コラム コロナ禍の日々:酉の市招福熊手、パン生地、母

第2章 フランス文学
 マルセル・プルースト失われた時を求めて』 応答的創造のほうへ
 1. コンブレの就寝劇
 2. 恋人アルベルチーヌ もうひとつの愛
 3. ゲルマント公爵家と主人公
 4. 立ち広がる新しい小説世界
コラム プルーストの文はなぜながいのか

第3章 世界を旅する作家たち
 世界を旅する作家たち
 戦時下のフランスに島崎藤村が見たもの
コラム ヨーロッパ滞在記:ディープなフランス、ザルツブルグのクリスマス

第4章 芸術
 イサム・ノグチ 幻の傑作 広島原爆死没者慰霊碑
 街を歩く フィレンツェを画家有元利夫
コラム ヴォーリズ設計旧軽井沢別荘

第5章 創作
 火の鳥
 なぜ『銀河鉄道の夜』続篇を創作するのか?
 創作『イーハトーヴのほうへ』(『銀河鉄道の夜』続篇)

『受容から創造へ 文学・芸術に導かれて』 作品社  
是非、お手にとってみてください。

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